2017.07.01

「俺節」お疲れ様でした&「Music Station」



*「Music Station」のネタバレを含みます*

おはようございます。
大倉君、髪がグリーン!
えっ自分からグリーン!?カッコいいけど!って思ってたら
やっぱりホンマは違ったのね(笑)。
ダークブルーにしたかったと。なるほど。
でもグリーンすごく似合ってました。
少し砂っぽいグリーン(?)でクールだった^^
髪型もさっぱりしたけど色っぽくていい感じ~~~♪
このままでいてほしいけど、恥ずかしいから変えちゃうかなぁ??

そして安田君。
大千秋楽お疲れ様でした。
生放送があるから打ち上げも出来ず…む~^^;
仕方のないこととは言え、もう少し余韻に浸らせてあげたかったなぁ^^;
また改めてカンパニーの仲間と会えるといいですね。
ネットで千秋楽のカーテンコールでの安田座長の言葉を読みました。
本当に頑張った。本当に…
毎日自分自身を削るようにして「コージ」を生きました。
そしてそれを支えてくれた仲間の皆さんには感謝しかない。
素晴らしい作品を、本当にありがとうございました。
私にとっても忘れられない作品になりました。

…でも私の「俺節」はまだまだ当分続きます(笑)!!
もんのすごい大作になりそうです^^;
「蜘蛛女のキス」の2人だけの空間と違って登場人物も多いし
「上を下へのジレッタ」のきらびやかなレビューとも違う。
だからストーリーが長くてとても濃密です。
読んで下さる方には長くて申し訳ないけど、だけどどうしても伝えたい。
安田君の、他のキャストの皆様の、そして作品の素晴らしさを!
今回、オキナワ役の福士さん始め売春婦役の女優さんやディレクター役の俳優さん、
演歌歌手役の西岡さんに魅力的なドヤ街の人々…
すべての方が、本当に素晴らしかったんです。
安田君はそういう意味で本当に恵まれていたと思います。ありがたいです。

拍手やランキングクリック、そしてコメント、いつも本当に嬉しく思ってます。
励まされてるというか…
「こ、こんなに長いの誰が読むん^^;」みたいな気持ちが常にあるから^^;

*******************************

安っぽいキャバレーの舞台上で、外国人の女たちが歌い踊っている。
そこに蹴り入れられるように加わるテレサ。
歌が終わり、狭い楽屋に戻る。
「ちょっときいてよ!あそこのオヤジ!盗撮してたよ」
「客はみんなオヤジだったよー」
「盗撮!誰かがアタシのアタシを盗撮したら、近寄ってって、ションベンしてやる!」
下品な手振りを交えながら拙い日本語でまくしたてる女たち。
ウクライナ出身のテレサ。
日系ブラジル人のマリアン(高田聖子)。一番の古株で「姉さん」と慕われている。
同じく日系ブラジル人のエドゥアルダ(桑原裕子)。激しい気性の持ち主。
日本人の橋本さん(深澤千有紀)。外国人のまとめ役。優しいけどおしゃべりでお節介。
後はフィリピン人の女性(高山のえみ)と、中国人の女性(後東ようこ)。

この2人の名前(役名)、思い出せないんです。
(お名前も公式HPから「多分この方」と探したものです。間違ってたら申し訳ないです…)
先の3人が目立つから、と言うのもあるんですが、
何より楽屋でのシーンでは女たちは外国なまりで聞き取りづらいし
この後登場するキャバレーの支配人は、彼女たちのことを「国名」で呼ぶ。
名前じゃなく。この意味、分かりますか?
「テレサ」ではなく「ウクライナ」。
ブラジル「人」ではなく「ブラジル」。
「人」ではなく、「モノ」なんです。
Philippina フィリピン「人」ではなく、Made in Philippines フィリピン「産」…
テレサを追いかけてきたヤクザも「ウチの商品」とはっきり言います。
海外にいると、そういう風に呼ばれることもあります。
ただの愛称の場合もあります。でもこの場合は、明らかに「モノ」扱い。
そういうのって分かるんです。見た目だけでジャパン!チャイナ!と蔑まれる…
何度言っても、どんなに時間が経っても名前で呼ばれることはない。
観ながら、思い出して、胸が痛くて苦しくて、気付いたら拳をギュッと握ってました。
…話をあらすじに戻します。

そこにキャバレーの支配人(中村まこと)が登場する。
「おいブラジル!フィリピン!福建省!逃げようとしたらそこのウクライナみたいになるからな!!」
手にした台本(?)で女たちをどつき、とりなす橋本になぜかディープキスをして更にぶん殴り、去る。
最低なクズ。
「私が逃げたから…すみませんでした」と謝るテレサ。
「パスポート取られてるんだから逃げたってどこにも行けないでしょ!?」
「家族のためにまだまだお金稼がなきゃいけないんでしょ?」
口々に言う女たち。
「…私はお金稼ぐ人。家族はお金使う人…」肩を落とすテレサ。
「そんな風に言わなくたって…」と、マリアン姉さん。
「すみません」更にショボンとするテレサ。突然、床に膝を付き
「このたびのけんにかんしましては!わたしのふとくのいたすところでゴザイマス!」
と野太い声で言いながら土下座。
「何それあんた誰に教えてもらったの(笑)!」と大笑いする女たち。
「もういいよ!」
「お腹空いた!出前取ろう!」と明るく許す女たち。
きつねうどんを注文し、小さくハミングするテレサ。
それはこの前、自分を助けようとした男(コージ)が歌ったあの歌。
「いい曲だね」とマリアン姉さん。
「この歌知ってますか?」嬉しそうなテレサ。
「知らないけど、多分演歌ってやつだね」
「演歌…」微笑むテレサ。

…とても過酷な運命を背負った女たちのやりとりも
彼女たちの明るさと時々挟まれるジョークで重い空気にならず、笑いが起きてました。
明るいんですよねホント。
以前、某アジア国でフィリピン人メイド(お手伝いさん)の存在を知り。
高卒、ヘタすりゃ中卒でシンガポールやマレーシアなどの裕福な家庭で出稼ぎするんです。
お給料も、すごく安い。日本円にして月収5-6万?今はもう少しあると思うけど。
それでも雇い主家族が「アタリ」ならいい。でもそうじゃない場合は。
自分より年下の「坊ちゃん」「お嬢ちゃん」に顎で使われる。
少ない賃金で、狭い部屋(物置や、納屋)があればいいほう。
階段の後ろのわずかなスペースしかなかったり。
そして必要最低限のモノだけを与えられ、こき使われる。
ご飯を作っても家族と一緒に食べることはない。残り物を、キッチンで1人で食べる。
全部、故郷で暮らす家族を養うため。
雇い主に騙されて妊娠した人もいた。よくある話。
でも誰にも言えずお腹はどんどん大きくなり、その家にもいられなくなり
そして滞在ヴィザも切れ、不法滞在となり…その後、彼女はどうなったのかな。
定期健診だの母子手帳だの、のレベルじゃない。
雇い主の家を飛び出して違法に風俗で働く人もいる。
だけど私が会ったフィリピン人メイドたちは本当に明るくて^^;
国民性もあるんだろうけど。毎週日曜が休みで、街に繰り出して
同じような仲間とひたすらお喋りするんですよ。
お金もないから道端のベンチに何時間もいたりして…それで発散してた。
正直、どうしてそこまで家族のために尽くすの?
自分の人生なのに、いいの?と何度も思いました。
でも、彼女たちはそれを当たり前のように受け止めてた。
当たり前と言うより、諦めか、悟りか。分からない。

「俺節」の世界は「フィクション」もしくは「過去のこと」だけど
今も世界のどこかで起きていること。たぶん今の日本でも。
産まれてすぐ捨てられる子供がいる。
今日も「人間の盾」になってる子供たちがいる。
上を見たらキリがないけど、下は…見えない。見ようともしない。見たくない。
昔の私は帰る家があって温かいご飯がある同級生を、妬むを通り越して憎んでた。
けどそんな私を、制服を着て学校に行けてるから、と憎む人もいたはず。
そう思ったら…ね。自分で死ぬことすら決められない人生もあるのに
生きたい、食べ物がほしいという願望すらかなわない人がいるのに
生き方に悩める自分はまだ恵まれてるんだ、と…
でも最終的には…自分は、自分の人生を生きるしかない。
…脱線が過ぎましたね。


場面は変わり。
みれん横丁の仲間の紹介で土木業のアルバイトを始めたコージ。
そこに流しの大野(六角精児)が現れる。
彼はみれん横丁の「大野のダンナ」と慕われている存在だった。
連中に「歌ってくれ」と言われ「俺の歌は3曲千円だ」と断るも
「お願いだ!俺たち、昼間は家畜だ。重いもん背負って働くだけの…
歌を聴いて、初めて人間に戻れるんだ!家畜は歌を聴かねぇ!」
「俺たちを人間にしてくれ!」
悲痛な叫びに「五木ひろしでいいか」と歌い出す大野。
そこにいる全員が「俺のために歌ってくれた」と思うほどの大野の歌にコージも感動する。
だがオキナワはちゃっかり大野から財布をスッていて、その金でコージを飲みに誘う。

連れて行かれたのは飲み屋じゃなくキャバレーだった。
しかも、閉店後にストリッパーたちの「競り」が行われている違法キャバレー。
最初に登場したのはエドゥアルダ。
険しい表情をしつつも挑発的なポーズを取り続け
野球帽の男に60分7-8千円?で競り落とされる。
自分を「買った」男に蹴られるようにして奥に連れて行かれるエドゥアルダ。
「オラ、こんなの見てらんねぇ!」と店を出ようとするコージの目に飛び込んできたのは
あの日ヤクザに連れ去られたテレサだった。
15800円という「高額」で競り落とされたテレサを救おうと
「2万!」「5万!」とどんどん値段を釣り上げるコージ。
しかしテレサが「私がコージにお金を貸す!」と言い出したことに嫉妬した客が
結局テレサを競り落としてしまう。
「5万円分歌うから彼女は堪忍してけろ!」と懇願するコージ。
しかし、極度の上がり性のせいで歌えず、テレサは連れ去られそうになる。
結局店で客と大乱闘になる。
気持ちが高ぶったコージはテレサを買おうとした客の胸倉をつかみその耳元で
「あのふーるさとへ 帰ろかなー!かーえろーーかな~~~!」(「北国の春」)
と渾身の想いを込めて、歌い上げる。
そしてどさくさに紛れてコージとオキナワは女たちに助けられ
テレサと共に女たちのねぐらに逃げる。


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